私たちは正しい商売を徹底します
「食」は人の命の根源です。「医食同源」という言葉がありますが、環境の悪化や食物汚染が目に見えないところで進んでいる今、「食」の重要性は高まる一方です。ユアーズ・バリューは美味しさ、健康、安心にこだわり、地方スーパーとしての使命を果たすべく私たちは、本物を追求し、自信とこだわりを持って快適な食品専門大店を目指します。
経営理念
弊社ユアーズ・バリューは1979年（昭和54年）に創業。私が生まれた年に、父（現会長）が脱サラして創業しました。創業の原点には医食同源（薬食同源）の発想があります。私は高校卒業後、関東へ進学、その後、大手スーパーに勤務後、実家のある山口県防府市に帰ってきました。
弊社は、経営理念である「正しい商売・本物の追求」を掲げ、青果・鮮魚・精肉・惣菜の生鮮食品を中心とし「生鮮食品専門大店」と銘打った食品スーパーマーケットを山口県防府市内に展開しています。誰がどのようにして生産したか、どれだけ日持ちするのかなど、「鮮度・美味しさ・健康・安心安全」という目には見えない価値で選定した商品を多数揃え、「日本の歴史」「伝統」「風習」「文化を守り愛する心」という結いの心を大切にした売り場づくりで、多くのお客様から支持をいただいています。
「普通のスーパーは作りたくない」というのが私の想いです。普通のスーパーだったら、大量生産商品を大量に仕入れ、格安で販売する大手さんと変わりません。八百屋があり、魚屋があり、肉屋がある。そんな専門店の集合体がユアーズ・バリューです。対面式の販売コーナーを広く設け、お店の人と話しながらその日おすすめの商品を買うといった、昔ながらの市場の賑わいや人とのふれあいを大切にしています。 地域特性に合わせ、お客様のニーズをきめ細かく分析し自分達で選定した商品を仕入れています。そのため各店舗のカラーも違えば、売り場、売り方も違う。「商品を売るのではなく、お客様のためにできることを考えるプロセス」を大切にしています。お客様が当社の考え方に共感していただき、ファンになっていただくことが理想です。その材料が商品であり、売り場だと考えています。
遠くは北海道、山梨、静岡などへ自ら赴き、生産者さんの生の声や熱い想いを聞き、それを商品の販売へ生かしています。また、メーカーの方や、健康に関する講師の方に足を運んでいただき、商品に関する講習を行っています。
ユアーズ・バリューは常に考えてきました。これからのスーパーマーケットは、「商品」を売るのではなく、「心」を提供していかなければならないこと。そのために、私たちが今しなければならないことは、まだまだ、数多くあります。商品の質にこだわり「本物」を追求するユアーズ・バリューでは、いつか、自分たちの手で農業にまでかかわりたい、産地と技術提携してヘルシーでおいしいものを店頭に並べたいという夢を描き、少しずつですが圃場の準備や、こだわりの生産者さんとの提携など、ユアーズ・バリューでしか買えない安心・安全・美味野菜をお届けできるようになってまいりました。
また、お客様により多くの「心地よさ」を体感していただくために、「お客様の喜びを自分の喜びとして感じることができる」人たちに店づくりを任せたいと考えています。
当社の経営理念は「正しい商売、本物の追求」。いかに人間性を高めて地域に貢献していくか。食を通じて地域を元気にしていくことが当社の使命です。明治維新に山口県、長州から日本の夜明けが起こったように、弊社も地域を良くし、日本を変える原動力になれる志高いオンリーワン企業を目指し、これからも日々精進してまいります。 <代表取締役社長 吉武 健志>